Rainy Season Readiness

防災リュックの「鉄壁」防水術

ザックカバーだけでは中身は守れない。5月の点検新常識

Waterproof Defense

Level-2 Backpack Protection Strategy

梅雨の激しい雨の中、避難所へ向かう道中を想像してください。市販の「防水リュック」であっても、ファスナーの隙間や縫い目から水は容赦なく侵入します。中に入れた着替えや充電器、重要書類が濡れてしまえば、避難生活の質は著しく低下します。5月のうちに、**ゴミ袋一つでできる「インナー防水」**を完璧にしておきましょう。

ザックカバーを信じすぎてはいけない理由

「ザックカバーがあるから大丈夫」という過信は危険です。ザックカバーには以下の弱点があります:

  • ● 背面からの侵入: 背中とザックの隙間を伝って水が流れ落ち、底に溜まります。
  • ● 強風で剥がれる: 台風などの暴風時には、カバーが煽られて外れてしまうことがあります。

プロ推奨:二重防水プロトコル

1. パックライナー(ゴミ袋)法

ザックの中に45Lのゴミ袋(厚手推奨)を広げ、その中に荷物をすべて入れます。最後にゴミ袋の口を捻って折りたたむだけで、たとえザックが水没しても中身は濡れません。これが「最強」の防水法です。

2. 個別「小分け」防水

重要書類、電子機器、着替えはそれぞれ中身が見えるジップロックに小分けします。これにより、ゴミ袋を開けて荷物を取り出す際の「二次被害(濡れた手で触るなど)」を防げます。

Survival Point: 予備のゴミ袋を「複数枚」忍ばせる

防水目的だけでなく、濡れた服を隔離するため、あるいは臨時のポンチョや敷物として、ゴミ袋はサバイバルの万能素材です。リュックの底に3枚ほど予備を入れておきましょう。

No Water, No Stress

ドライな着替えがあるだけで、極限状態でのメンタル維持は容易になります。5月の晴れた日に、自分の防災リュックに「命を守るゴミ袋」を仕込んでください。