Gear Aesthetics / Practical Painting
「大地」に、
印を刻め。
鍛造ペグ・カラーカスタム:紛失防止と個性の焼付け
The Identification Protocol for Ground Anchors
The Fact / 黒いペグは『見えない』
最強の保持力を誇る鍛造ペグ。しかし、その黒さは夜の地面や濡れた土に溶け込みます。 撤収時に一本足りない…。そんなストレスを無くすための、カラーリング・カスタマイズ。 ただ塗るのではない。過酷な打ち込みに耐えうるよう『焼き付け』を施すことで、実用的な耐久性を獲得します。 自分のギアであることを一目で証明する色は、キャンプサイトでのアイデンティティにもなります。
Protocol / 剥がれないペグ塗装の手法
1
「下地」:鉄の肌を荒らす
新品のペグには防錆油や塗装が乗っています。これを一度サンドペーパー(#180程度)で荒らし、脱脂(パーツクリーナー等)を徹底します。この地味な作業が、塗料の食いつきを左右します。
2
「塗装」:視認性の高い蛍光カラー
おすすめは蛍光オレンジ、イエロー、あるいはビビッドなブルー。薄く何度も塗り重ねます。ヘッド(ハンマーで叩く部分)から数センチ下までを重点的に塗ることで、打ち込んだ後も色が地上に見えるよう計算します。
3
「焼付け」:オーブントースターの熱で定着
【重要】塗装が乾いたら、家庭用(専用にするのがベスト)オーブントースターで加熱します。150度前後で10分。熱によって塗料の樹脂が融合し、岩を叩いても剥がれにくい強靭な被膜へと変化します。※換気には十分に注意せよ。
