Micro Foraging / Household Agriculture

「鉢」の中に、
薬局を築け。
キッチンハーブ栽培術:ベランダで育む生存のための「薬味」と「効能」

The Cultivation of Botanical Defense

The Vision / 美味しさは健康の同義語である

サバイバル飯を語る上で欠かせないのが「彩り」と「風味」です。 しかしハーブの本質は、その強い生命力と含有成分にあります。 殺菌効果、防虫効果、そして疲労回復。 スーパーで買うのではなく、自分の手で土をいじり、摘み取ること。 この小さな循環こそが、あなたの生活の弾力(レジリエンス)を高め、心身を健やかに保つための最も身近な手段となります。

Protocol / 初心者のためのハーブ戦略

1

「選定」:生命力の高いハーブを選ぶ

初心者はミントやローズマリー、シソから始めましょう。これらは繁殖力が極めて強く、多少の放置でも枯れません。むしろ増えすぎる性質を『多目的利用』のためにコントロールする術を学ぶのが、この段階の訓練です。

2

「水と土」:根腐れを防ぐ排水設計

鉢底に十分なネットと小石を敷き、水はけを最大化します。ハーブの多くは『乾き気味』を好みます。過保護にならず、土の表面が乾いたことを確認してたっぷりと水を与える。この『観察と待機』が栽培の極意です。

3

「活用」:収穫とローカル・ケア

【重要】ハーブは使うほどに新芽を出し、勢いを増します。お茶にする、料理に入れる、あるいは乾燥させてサシェ(香り袋)にし防虫剤として使う。植物の特性を理解し、生活のあらゆる場面に適合させる『ボタニカル・エンジニアリング』を体感せよ。

Grow your medicine, garnish your life.
The garden is the smallest, strongest forest.