Wildlife Processing / Amphibian Survival
「鳴き声」を、
食欲として聴け。
カエルの捕獲と解体プロトコル
Harvesting the Music of the Marsh
The Rational / カエルは「跳ねる鶏肉」である
カエルの肉質は鶏肉に近く、非常に淡白で美味。 特に春、繁殖のために集まる時期は、最も効率的に採取が可能な黄金時間です。 「可哀想」や「不気味」という感情を一旦脇に置き、生命のサイクルの一部として、その筋肉を血肉に変えるプロセスを学ぶ。 冷静な解体技術こそが、感情に流されない真の生存者の証です。
Protocol / 捕獲からテーブル(石の上)まで
1
「ナイト・ハイク」:光による麻痺
夜間、強力なライトで目を照射すると、カエルは一時的に動けなくなります。その隙に手づかみするか、フォーク状の突いた銛(もり)を使用。鳴き声を『音源定位』で追いかけるのがコツです。
2
「クイック・プロセッシング」:皮は剥ぐもの
カエルの皮には毒素(特に粘液)や寄生虫が集中しています。頭部を瞬時に処理した後、皮を靴下を脱がせるように一気に剥ぎ取ります。現れる白い筋肉のみを可食部として確保。内臓は決して傷つけないこと。
3
「ファイヤー・ロースト」:骨まで熱を通す
後脚は最も筋肉量が多い部位。これを串に刺し、焚き火でじっくり焼き上げます。皮のない肉は乾燥しやすいため、脂を少し塗るか、ホイルで包むのがベスト。鶏のササミのような極上の味わいです。
