Emergency Survival / Wilderness Nutrition
「飢え」を、
知恵で制す。
3月の遭難サバイバル:非常食植物リスト
The Last Line of Botanical Defense
The Strategy / 「食」より先に「水分」と「体温」
遭難時、人間は数週間食べなくても生存可能です。 しかし、空腹が招く判断ミスは致命的。 ここで紹介するのは、あくまで「精神的な安定」と「わずかな血糖値維持」のための植物。 採取に膨大なエネルギーを使うなら、食べるな。 最小の動きで最大のリターンを得るための、冷徹な計算に基づく非常食ハックです。
Protocol / 3月、見つけやすい非常用植物
1
「マツの葉・甘皮」:ビタミンの緊急補給
アカマツなどの針葉樹。葉を噛んで汁を吸うだけでビタミンCが摂取でき、精神的な落ち着きを取り戻せます。さらに、樹皮の下にある『内皮(甘皮)』は澱粉質を含み、煮て食べれば貴重な炭水化物源になります。
2
「タンポポ」:全パーツ可食の強み
どこにでも生えており、視認性が高い。葉はそのまま(苦いが)食べられ、黄色い花もスープの具になります。根を掘る余裕があれば、それが最大のエネルギー源。毒草との誤認リスクが極めて低い優秀な食材です。
3
「ギシギシ」:酸味による唾液分泌
水辺や湿地に多い。若葉には独特の酸味(シュウ酸)があり、水分が確保できない時の唾液分泌を助けます。ただし多食は内臓に負担をかけるため、あくまで口直しか少量のサラダとして利用すること。
