Tinder Synthesis / Fire Management
火種を、「記憶」せよ。
究極の火口、
チャークロス生成プロトコル
Converting Old Clothing into Survival Energy
The Alchemy / 布を『半永久的な火種』へと変える
チャークロスとは、空気を遮断して蒸し焼きにされた布の炭です。 わずかな火花でも一瞬で赤熱し、そのまま絶えることなく燃え移るその性能は、極限状態での火起こしを『技術』から『必然』に変えます。 春の穏やかな気候の中、焚き火の傍らで「次の火」の準備をする時間は、ブッシュクラフターにとって至福のルーチンです。
Protocol / 失敗しないチャアリングの3箇条
1
「素材」:天然綿100%の『古着』が最強
化学繊維が含まれていると溶けてしまい炭になりません。使い古したコットンTシャツやジーンズが、繊維が解れており火花のキャッチ率が最も高い最高級の素材となります。
2
「容器」:密閉されたクリーンな空き缶
お菓子の缶などに1mm程度の小さな穴(ガス抜き穴)を開けます。布を緩やかに詰め、焚き火の熾火(おきび)に投入。穴から出る煙がパタッと止まる瞬間が『完成』の合図です。
3
「冷却」:蓋を開ける前の完全待機
【最重要】煙が止まった直後に蓋を開けると、高温の炭が酸素と触れて一気に燃え尽きてしまいます(再着火)。缶が手で触れるほど冷えるまで、自然の力で徐々に冷ます忍耐が必要です。
