Battery Maintenance / Hazard Management

「力」を、
正しく封印せよ。
電池の安全管理:液漏れと出火を防ぐタクティカル・ストレージ

The Chemical Stabilization of Stored Energy

The Reality / 備蓄が牙を剥く時

予備の電池を裸でまとめてケースに入れていませんか? 端子同士が接触すれば、微弱な電流が流れ続け、熱を持った電池は膨張、そして液漏れを引き起こします。 プレッパーにとって、電池は生命線であると同時に、管理を誤れば自らのシェルターを焼き尽くすリスク要因でもあります。 正しい絶縁と、環境管理。見過ごされがちなディティールに、真の安全が宿ります。

Protocol / 電池の安全保管・廃棄手順

1

「絶縁」:プラスとマイナスの完全分離

保管する際は、全ての電池の端子(特にプラス側)にセロハンテープや絶縁テープを貼ります。これにより物理的なショートを100%防止。まとめ買いのパックは、使う直前まで開封せず、オリジナルパッケージのまま管理するのが基本です。

2

「環境」:湿気と温度からの隔離

電池内部の化学反応は温度に依存します。高温多湿は液漏れの最大の引き金。密閉容器にシリカゲル(乾燥剤)と共に入れ、冷暗所で保管せよ。冷蔵庫保管は、取り出し時の結露によるショートを招くため推奨されません。

3

「チェック」:三ヶ月に一度の液漏れスカウティング

【重要】全ての備蓄電池を定期的に目視確認します。わずかに白い粉(電解液の結晶)が吹いているものは即座に排除。廃棄する際も必ずテープで絶縁し、自治体のルールに従って「燃えないゴミ」ではなく「乾電池」として正しくリリースせよ。

Uncontrolled energy is a hazard.
Control the poles, secure the base.