Backpack Ops / Weight Optimization
「余剰」を、
冷徹に削ぎ落とせ。
バックパック肉抜きカスタム:ULサバイバルの覚悟
The Surgical Efficiency of Ounce-Counting
The Question / そのベルト、本当に使っていますか?
既製品のバックパックは、あらゆる体型、あらゆる状況に対応するため『多すぎる機能』を備えています。 長すぎて地面を擦るストラップ、自分には不要なデイジーチェーン。 それらをナイフで切り落とすことは、単なる軽量化ではありません。 そのバックパックを、自分自身の身体特性とパッキングスタイルに100%最適化させるための『儀式』なのです。
Protocol / 失敗しない「肉抜き」の思考プロセス
1
「検証」:フィールドテストを繰り返す
いきなり切るのは厳禁。まずは数回の野営を経て、一度も使わなかったストラップ、一度も触らなかったポケットを特定します。特に荷重移動に関わる部分は、切断後に取り返しがつかないため慎重な判断が求められます。
2
「切断」:ヒートシールと縫製補強
意を決してナイフを入れます。切断面は必ずライターで熱処理(ヒートシール)し、ほつれを防止します。また、荷重がかかる端部はテトロン糸などで補強縫いを行うことで、軽量化と耐久性を両立させます。
3
「成果」:機動力の向上というリターン
塵も積もれば山となる。ストラップの切れ端を集めると、時には100gを超える重量になります。この『わずかな軽さ』が、険しい登り坂や長距離の移動において、あなたの体力の消耗を確実に抑えてくれます。
