浴槽水の錬金術:残り湯の飲料化
目の前の180リットルを、死蔵させるな
Bathwater Purge
Greywater Reclamation Logic
お風呂の残り湯には、皮脂、汗、そして膨大な数の雑菌(一晩で1000倍以上に増殖すると言われる)が含まれています。これを飲むのは、そのままでは極めて危険です。しかし、適切な「科学的処理」を施せば、生活の命綱に変えることができます。
Phase 1: 物理的排除(プリ・フィルター)
まずは髪の毛や浮遊物を物理的に取り除きます。
- ● キッチンペーパーとザル: 重ねたキッチンペーパーでゆっくりと濾す。これだけで「目に見える汚れ」の99%は除去できます。
- ● 活性炭の活用: 市販の携帯浄水器(ソーヤーミニ等)を通すことで、石鹸成分や皮脂の臭いを大幅に軽減できます。
Phase 2: 徹底的な「攻撃」:化学・熱殺菌
濾過だけでは、菌は除去できません。ここからは「化学」の出番です。
1. 塩素消毒:ハイター(次亜塩素酸ナトリウム)を水1Lに対し0.1ml(数滴)投入。30分放置。
2. 銀イオン:日頃から浴槽に入れておく銀イオン系清浄剤は、菌の爆発的な増殖を初期に抑制します。
3. 煮沸:これが最強かつ最終の手段です。5分以上の沸騰で、全ての病原体は死滅します。
2. 銀イオン:日頃から浴槽に入れておく銀イオン系清浄剤は、菌の爆発的な増殖を初期に抑制します。
3. 煮沸:これが最強かつ最終の手段です。5分以上の沸騰で、全ての病原体は死滅します。
Essential Rule: 入浴剤入りは「飲用外」
入浴剤(特に色や香りが強いもの)が含まれている場合、化学物質をDIYで取り除くのはほぼ不可能です。これらは飲用にはせず、トイレの流し水や、衣類の予備洗いなどの「生活用水」として厳密に区別してください。
Knowledge Refines the Water.
汚れた水はない。不完全な処理があるだけだ。
