冬の「星空」サバイバル:透明度の高い夜空で北極星を探し、自分自身の現在地(方角)を知るスキル
北極星(ポラリス)は動かない
他の全ての星は時間を追って動きますが、北極星だけはほぼ真北の位置から動きません。 これを見つければ、真北が分かり、そこから東・西・南も特定できます。 GPSも磁気コンパスもない時代の、最も確実なナビゲーションです。
冬の空での探し方
カシオペア座を使う
冬は北斗七星が低い位置にあり見えにくいことが多いので、高い位置にある「W」の形をしたカシオペア座を使います。
- Wの両端の線を伸ばして交わる点を見つけます。
- その交点と、Wの中央の星を結びます。
- その線を5倍伸ばした先に、ポツンと輝く2等星があります。それが北極星です。
オリオン座を使う(参考)
南の空にあるオリオン座は、真ん中の三ツ星の下にある小三ツ星(剣の部分)が、概ね南を指しています(正確ではありませんが目安になります)。
心を落ち着ける効果
方角を知る実利的な効果に加え、広大な星空を見上げることは、遭難時のパニックや孤独感を鎮める精神安定作用があります。 「宇宙の秩序の中にいる」という感覚が、生きる希望を繋ぎます。
まとめ
スマホの画面(Googleマップ)ばかり見て下を向いていませんか? たまには上を見上げてください。そこには電池切れのない巨大な地図が広がっています。
