冬の「駅・空港」のサバイバル:欠航や遅延による「空港泊」で、人目を避けつつ温かく過ごす技
華やかな空港が一変する夜
冬の旅行シーズン、天候不良による欠航は日常茶飯事です。 航空会社がホテルを用意してくれれば良いですが、大規模な欠航の場合、数千人が空港に取り残され、ロビーのベンチや床で寝ることになります(通称:難民キャンプ状態)。 快適とは程遠いこの環境で、いかに体力を温存するかが翌日の行動を左右します。
場所取り(ポジショニング)の戦略
空港泊が決まったら、即座に良い場所を確保します。
- 電源の近く: コンセント付近は激戦区ですが、スマホの充電は情報の命綱です。延長コードを持っているとヒーローになれます。
- 壁際・隅: 背後を取られない(後ろを人が通らない)場所は、防犯上も心理的にも落ち着きます。
- 自動ドアから遠い場所: 出入り口付近は一晩中冷気が吹き込みます。絶対に避けてください。
- 到着ロビーより出発ロビー: 一般的に出発ロビー(上の階)の方が暖気が溜まりやすく暖かい傾向があります。
寝床の構築
冷たい床との戦い
空港の床は石やタイルで、体温を容赦なく奪います。 手持ちの荷物で断熱層を作ります。新聞紙、段ボール(売店で貰う)、観光パンフレット、着替えの服など、ありとあらゆるものを体の下に敷きます。
安全の確保(防犯)
寝ている間の盗難(置き引き)が最大のリスクです。
- 荷物は抱いて寝る: 貴重品が入ったバッグは枕にするか、抱き抱えます。
- 体と荷物を繋ぐ: スーツケースのハンドルに自分の手や足をベルトなどで結びつけ、動かされたら起きるようにします。
必需品:アイマスクと耳栓
空港は夜中でも明るく、アナウンスや人の話し声が響きます。 アイマスクと耳栓(あるいはノイズキャンセリングイヤホン)がないと、神経質な人は一睡もできません。これらは旅行カバンの「すぐ出せる場所」に入れておくべきアイテムです。
まとめ
空港泊は「無料のホテル」ではありません。「屋根のある野宿」です。 最低限の・保温・防犯対策を知っていれば、最悪の夜も「旅の武勇伝」に変えられます。
