雪の中の「トイレ」事情:雪をトイレットペーパー代わりにしてはいけない理由と、携帯トイレ管理
排泄物は分解されない
気温が低い冬山では、微生物の活動が停止しており、排泄物は分解されずにそのまま冷凍保存されます。 春になって雪解けとともに、大量の「それ」が露出することになります。 基本的に排泄物は「持ち帰り(携帯トイレ使用)」がマナーです。
雪でお尻を拭くリスク
紙がない時、雪でお尻を拭きたくなります(ウォシュレット効果を期待して)。 しかし、これは危険です。
- 凍傷: 粘膜等のデリケートな部分は非常に凍傷になりやすいです。直接雪を当てるのは避けましょう。
- 衛生面: 雪の中に何が混じっているか分かりません(動物の糞など)。感染症のリスクがあります。
トイレットペーパーは芯を抜いて潰してジップロックに入れ、必ず携行しましょう。
携帯トイレの使い方
雪の上で携帯トイレを使う場合、ポンチョを使うか、スノーウォール(雪の壁)を作って目隠しにします。 使用後の袋は、ジップロックなどの密閉袋に入れて持ち帰ります。 凍ってしまえば臭いは気になりませんが、漏れないように二重にするのが鉄則です。
まとめ
「来た時よりも美しく」はアウトドアの基本原則です。 白い雪の世界を汚さないプライドを持ちましょう。
