【実験】笑いはサバイバル能力を上げる:極限状態こそ「ユーモア」を忘れないための心の構え
ヴィクトール・フランクルの教え
ナチスの強制収容所を生き延びた精神科医フランクルは、著書『夜と霧』の中で、極限状態でもユーモアの感覚を失わなかった者が生き残ったと述べています。 ユーモアは、現実から一歩距離(ディスタンス)を置き、状況を客観視する能力だからです。
チームの空気を変える
リーダーが悲壮な顔をしていると、チーム全体に絶望が伝染します。 逆に、ピンチの時に「これでダイエットができるな」と軽口を叩ける余裕があれば、メンバーの緊張が解け、思考が柔軟になります。 笑いは脳内麻薬(エンドルフィン)を分泌させ、痛みを和らげる効果もあります。
不謹慎ではない
災害時に笑うことは「不謹慎」とされることがありますが、それは平時の論理です。 非常時において、笑いは生きるための「武器」であり「防具」です。 泣いても笑っても状況が変わらないなら、笑って脳のパフォーマンスを上げた方が生存確率は高まります。
まとめ
ユーモアは、人間にしかできない高次な精神活動です。 どんなに追い詰められても、心の自由までは奪わせない。その最後の砦が「笑い」です。
