【帰省】実家の「ハザードマップ」を確認しているか?知らない土地での避難場所リサーチ術

記憶の中の地図は役に立たない

「子供の頃遊んでいた場所だから大丈夫」という過信は危険です。 数十年で地形が変わっていたり、新しい道路ができていたり、かつての避難所(小学校など)が廃校になっていることもあります。 何より、近年改定されたハザードマップでは、昔は安全とされていた場所が「浸水想定区域」や「土砂災害警戒区域」に指定されているケースが多々あります。

帰省前にやるべき3分リサーチ

国土交通省の「重ねるハザードマップ」や、実家のある自治体のHPで最新のマップをスマホで確認します。

  • 実家のピンポイント確認: 実家そのものがイエローゾーン(警戒区域)やレッドゾーン(特別警戒区域)に入っていないか?
  • 避難所の変更: 最寄りの避難所はどこか?昔と変わっていないか?
  • 経路のリスク: 避難所までの道中に、アンダーパス(冠水しやすいガード下)や崖崩れの危険箇所がないか?

家族との共有

調べた内容は、帰省した時の団欒のネタになります。 「ここ、土砂崩れのリスクあるって地図に出てるよ」と教えることで、両親の防災意識をアップデートできます。 また、親戚一同が集まっているなら、「もし今地震が起きたら、とりあえずあそこの公園に集合ね」と決めておくだけで、初動の混乱を防げます。

アウェイの洗礼を受けないために

災害時、地元住民は土地勘があるので裏道を使って逃げられますが、帰省中のあなたは「避難弱者」です。 事前の情報収集だけが、アウェイでのハンデを埋めてくれます。

まとめ

「懐かしい景色」を楽しむ前に、「安全な景色」を確認しましょう。 ハザードマップを見ることは、最も手軽で、最も効果的な帰省準備の一つです。