【実験】懐中電灯を車の「三角表示板」代わりにする:遠くからの視認性を高める配置の妙

停止車両は「見えていない」と思え

夜間の高速道路などで故障停車している車に、後続車がノーブレーキで突っ込む事故が後を絶ちません。 後続車のドライバーは漫然運転をしていたり、スマホを見ていたりします。 ハザードランプと三角表示板(停止表示板)だけでは、「動いている車」と誤認されるリスクがあります。

光で「異常事態」を知らせる

三角表示板を照らす(スポット照明)

三角表示板は車のライトを受けて反射しますが、自ら光るわけではありません。 手持ちの懐中電灯を車の屋根や路肩に置き、三角表示板に向けて照射します。 暗闇に浮かび上がる赤い三角形は、ドライバーの注意を強烈に惹きつけます。

赤いフィルターの活用

懐中電灯に赤いセロファンを巻くか、アウトドア用ライトの赤色モードを使い、点滅(ストロボ)させます。 赤の点滅は「危険」「停止」の合図として認識されやすく、遠くからでも目立ちます。 最近の「発煙筒(LEDタイプ)」は非常に有効です。必ず車検ごとに電池をチェックしましょう。

配置の距離

表示板を置く位置は、事故車の「50メートル後方(高速道路なら)」が基本ですが、カーブの手前など「後続車から一番早く見える位置」に置くのが重要です。 車から離れて設置しに行く際は、必ずガードレールの外側を歩いてください。設置中に撥ねられるのが最も悲惨な事故です。

まとめ

「ここに車があるぞ!」と叫ぶ代わりに、光を使います。 光の使い方は、サバイバルの基本スキル「シグナリング(信号を送る)」そのものです。