【備蓄監査】家族の成長に合わせた「防災リュック」の詰め替え:サイズアウトした服を入れ替える
そのリュック、今の子供に合っていますか?
防災リュックを作った時の安心感で思考停止していませんか? 特に子供がいる家庭では、1年という月日は劇的な変化をもたらします。 「いざ避難しようとしたら、入っている服がツンツルテンで着られない」「オムツのサイズがMなのにSが入っていた」という事態は、災害時のストレスを増大させます。
チェックリスト:更新すべきアイテム
1. 衣類・下着
子供の服はワンサイズ上を入れておいても、1年後にはジャストか小さくなっています。 新しく買い足す必要はありません。「サイズアウトしたけれど汚れの少ない服」や「普段あまり着ない服」を防災リュックに入れ、1年前に入れた服はウエス(雑巾)にするかリサイクルへ回します。
2. オムツ・生理用品
オムツはサイズだけでなく、テープタイプからパンツタイプへの移行などもチェック。 オムツ卒業後の子供なら、携帯トイレや着替えのパンツを増やします。
3. 食料の好み
離乳食の段階も変わります。ミルクが必要だった子が、幼児食や大人と同じものを食べられるようになっているかもしれません。 逆に、以前は好きだったお菓子を今は食べないかもしれません。子供の「今の好み」に合わせたおやつ(精神安定剤)に入れ替えます。
4. 靴のサイズ(避難靴)
枕元に置いている避難用のスニーカー。足が入らなければ逃げ遅れます。上履きなどでも良いので、今の足のサイズに合ったものを用意しましょう。
リュック自体の重量チェック
子供が成長したら、自分の荷物は自分で持てるようになります。 これまで親が持っていた「子供用グッズ」の一部を、子供用のリュックに移しましょう。 「自分の食料と着替えは自分で持つ」ことは、子供にとっての防災教育であり、自立心を育みます。 ただし、重すぎないよう「体重の10%〜15%以下」を目安に調整してください。
まとめ
防災リュックの詰め替えは、家族の成長の記録でもあります。 「去年はこんな小さな服を着ていたんだね」と懐かしみながら、家族全員でワイワイと中身をアップデートする。 そんな年末の行事が、家族の防災意識を自然に高めてくれます。
