冬の車中泊:窓の断熱パネルを「段ボール」と「アルミ」で即席で作る、氷点下対応テント術

車は断熱材のない鉄板

車のガラスはシングルペイン(一枚板)であり、外気の冷たさをダイレクトに車内に伝えます。 どんなに厚着をして寝袋に入っても、窓からの冷気(コールドドラフト)が降り注ぐ限り、車内の温度は上がりません。 窓を塞ぐことが、車中泊サバイバルの第一歩です。

即席断熱シェードの作り方

スーパーやドラッグストアで手に入る材料で作ります。

材料

  • 段ボール箱(無料でもらえるものでOK)
  • アルミホイル(家庭用)
  • ガムテープ

手順

  1. 段ボールを窓の形に合わせて大まかにカットします(少し大きめに切るのがコツ)。
  2. 段ボールの片面にアルミホイルを貼り付けます(これが熱反射層になります)。
  3. アルミ面を「車内側」に向けて、窓枠にはめ込みます。段ボールの弾力で固定されますが、落ちるようならテープで止めます。

アルミが体温(遠赤外線)を反射し、段ボールが空気の層となって断熱します。これだけで体感温度は5度以上変わります。

さらに暖かくするコツ

「狭くする」ことです。 ミニバンなどの広い車内全体を暖めるのは無理です。 後部座席と前席の間にカーテン(毛布など)を吊るし、寝るスペースを限定します。 あるいは、車内に小型のテント(ポップアップテント等)を張り、その中で寝れば、二重の空気層ができ、極寒でも耐えられます。

まとめ

見た目は悪いですが、段ボールの断熱効果は馬鹿にできません。 緊急時の車中泊や、仮眠の質を上げたい時、この工作スキルが役立ちます。