【運転術】ブラックアイスバーンを見抜く!夜間の路面反射から滑りやすさを察知する眼力
最恐の路面状態
真っ白な雪道なら誰もが警戒します。しかし、ブラックアイスバーンはアスファルトが黒く見え、「ただ濡れているだけ」に見えます。 そのため速度を出しがちで、ブレーキを踏んだ瞬間に制御不能に陥り、大事故につながります。 特に橋の上、トンネルの出入り口、日陰になりやすい交差点で多発します。
見分けるポイント:光の反射
夜間、ヘッドライトや街灯の光が路面に当たった時の反射に注目します。
- 濡れた路面: 光がぼんやりと滲むように反射する。
- アイスバーン: 鏡のように光をクリアに反射する(キラキラ・ギラギラしている)。
「路面が黒光りしている」と感じたら、それは氷です。直ちにアクセルを離し、エンジンブレーキで減速してください。
操作の鉄則「急」をしない
氷の上ではタイヤのグリップ力はほぼゼロです。
- 急ブレーキ禁止: タイヤがロックし、ハンドルが効かなくなります。ABS(アンチロックブレーキ)が作動しても、制動距離は乾燥路面の何倍にも伸びます。
- 急ハンドル禁止: 車がスピンします。
- 急加速禁止: タイヤが空転します。
「ふんわりアクセル」「じわっとブレーキ」。卵を運ぶような繊細な操作が求められます。
外気温計を見る癖を
車のインパネにある外気温計を常にチェックしましょう。 「3℃」と表示されていても注意が必要です。橋の上や風通しの良い場所では、局所的に氷点下になり、凍結している可能性があります。 「3℃以下は凍っている」と見なして運転するのが、冬のドライバーの嗜みです。
まとめ
「行けるだろう」ではなく「凍っているかもしれない」という臆病さが、あなたと同乗者を守ります。 怪しい黒光りを見たら、そこは道路ではなくスケートリンクだと思ってください。
