12月の「追加備蓄」:ブラックフライデー後の価格高騰前に揃えるべき、一生モノの防寒寝具

「買い時」を逃すな

12月に入ると気温が急低下し、暖房器具や冬用寝具の需要が一気に高まります。また、年末年始の物流繁忙期に入り、品薄や価格高騰、配送遅延が発生しやすくなります。 サバイバルとは自然相手だけでなく、こうした「市場(マーケット)」との戦いでもあります。 ブラックフライデー(11月末)から12月上旬にかけてが、在庫が豊富で価格も安定している最後のタイミングです。

備蓄すべき「一生モノ」の防寒寝具

安物を毎年買い替えるのではなく、災害時(暖房なし)でも命を守れるスペックのものを選びます。

1. ウール毛布(純毛毛布)

化繊(アクリルやポリエステル)の毛布も暖かいですが、災害用には「ウール100%」を強く推奨します。
理由:

  • 難燃性: 火の粉が飛んでも燃え広がりにくく、火災時の避難用被り物として優秀。
  • 吸湿発熱: 汗を吸って発熱し、蒸れにくい。
  • 保温性: 多少濡れても保温力が落ちない。

2. 高機能シンサレート・掛け布団

ダウン(羽毛)は軽量で暖かいですが、水濡れに弱く、洗濯が難しいのが難点です。 災害用としては、3M社の「シンサレート」などの高機能中綿素材を使った掛け布団がおすすめです。 薄くて軽いのにダウン並みに暖かく、水に濡れても乾きやすく、汚れたら洗えるタフさがあります。

3. 極厚アルミ蒸着マット

掛けるものより「敷くもの」が重要です。キャンプ用の蛇腹式マット(サーマレストなど)や、厚手の銀マットを家族分確保してください。 これは避難所の硬い床や、冷え切った自宅のフローリングで寝る際の必須アイテムです。

「寝袋」か「布団」か?

結論は「両方」です。 自宅避難では使い慣れた布団の快適さが精神安定になります。一方、移動が必要な場合や極寒時は、気密性の高い寝袋(マミー型)が有利です。 普段使いの布団をアップグレードしつつ、非常用持ち出し袋には寝袋を入れておく二段構えが理想です。

まとめ

「寒くて眠れない」夜は、体力と気力を根こそぎ奪います。 質の良い寝具への投資は、光熱費の節約になるだけでなく、万が一の時の最大の保険になります。 在庫があるうちに、家族全員分の「暖かな夜」を確保しておきましょう。