【断水】水を使わない「食器洗い」の極意
一滴の水も流さず、汚れを「物質」として処理せよ
Concept: 水は「飲むため」だけに存在させる
サバイバルにおいて、食器を水で洗う行為は、資源の浪費であり、不衛生な排水を周囲に撒き散らすリスクも孕んでいます。「洗う」のではなく「削ぎ落とし、拭き取る」というマインドセットへ切り替えてください。
Tool A: スクレーパー(ゴムベラ)
カレーやソースなど、こびりついた汚れをシリコンやゴム製のヘラで徹底的に掻き集めます。これだけで汚れの80%が除去できます。100均のスクレーパーを防災ポーチに一つ入れておくだけで、水の使用量を劇的に減らせます。
Tool B: おがくず・古布・新聞
微細な隙間に入った油分は「おがくず」や「丸めた新聞紙」で吸着させます。おがくずは吸油性が高く、最後はそのまま焚き火の燃料にすることも可能。サバイバルにおける循環型パタパタ(後始末)です。
Essential Rule: 仕上げは「アルコール」か「重曹水」
目に見える汚れがなくなったら、最後にアルコール除菌シート、あるいは少量の重曹を吹きかけてタオルで拭き上げます。これにより、食中毒の原因となる細菌を死滅させ、次の食事まで安全に保管できます。「水を使わない」ことが、逆に乾燥を早め、細菌の繁殖を抑える結果となるのです。
Zero Rinse. Absolute Hygiene.
清潔は水の量に比例しない。それは、あなたの知恵と道具の使い方に比例する。
