Terminal Velocity physics

【凶器化】住宅街を飛ぶ時速100kmの「砲弾」

あなたのプランターは、隣家の窓を貫通するエネルギーを秘めている

Dynamics: 風の力は「速度の2乗」で増大する

サバイバルにおいて「風速」を甘く見てはいけません。風速が2倍になれば、風圧(破壊力)は4倍になります。平均風速30m/s(約108km/h)の環境下では、軽い傘やバケツだけでなく、自転車や中身の詰まったゴミ箱すら、物理法則に従い「水平に飛ぶ質量」へと変貌します。

Caution: 台風時に「飛散」しやすい3大ワースト

1. プラスチック製プランター・バケツ面積が広く重量が軽いため、滑走しながら宙に浮きやすい。割れた際のプラスチック片は鋭利な刃物となり、通行人を傷つけます。
2. 自転車・三輪車「重いから大丈夫」という油断が禁物。スポークやハンドルが風を受け、横倒しになった瞬間に帆のような役割を果たし、数十メートル吹き飛ばされる事例が多発しています。
3. 店舗の看板・のぼり旗特に住宅兼店舗の場合、出しっぱなしの看板は致命的。風速40m/sでは、看板を固定しているボルトが剪断(せんだん)され、巨大な刃物が街中を舞うことになります。

Damage Control: 「固定」より「屋内」の原則

ロープで縛る「固定」は、ロープの破断や結び目の緩みというリスクが常に伴います。サバイバルの黄金律は「持ち込めるものはすべて家の中へ」。特に集合住宅の共有廊下やベランダは、風の通り道(ビル風)となりやすく、想像を超える圧力がかかります。

Physics Never Sleeps. Neutralize the Threats.

嵐の中の自由落下など存在しない。すべての物体には意志(エネルギー)が宿る。先回りしてその意志を封じろ。