Field Bakery / Seasonal Feast
「メスティン」を、
窯に変えろ。
春のメスティン・ベーキング:桜えびと筍が香る、野外でのパン作り完全攻略
The Aesthetics of Primal Heat Fermentation
The Concept / 森で「焼く」という究極のライブ感
野外調理で一番難しい「パン」。 しかし、メスティンの熱伝導率の高さと密閉性を利用すれば、本格的な焼き上げが可能です。 4月の旬食材、桜えびの旨味とタケノコのシャキシャキ感。 焚き火の煙が仄かに香る生地。 既成品では絶対に到達できない、その瞬間にしか存在しない「味の結晶」を自分への報酬としましょう。
Protocol / メスティン・ベーキングの特殊工程
1
「発酵」:体温とメスティンを利用した加温
ジップロックで捏ねた生地を、体温に近い場所に置くか、ぬるま湯を張ったシェラカップの上にメスティンを載せて二次発酵させます。春の少し涼しい外気中でも、確実な膨らみ(ライズ)を確保するためのハックです。
2
「成形」:桜えびの彩りと筍の食感を埋め込む
生地にたっぷりの桜えびと、細かく刻んだタケノコのアク抜き(Batch 2参照)を混ぜ込みます。表面にオリーブオイルと岩塩を振ることで、メスティン内部で揚げ焼きのようなカリッとした食感を生み出します。
3
「焼成」:固形燃料2枚使いによる上下加熱
【重要】メスティンの下に固形燃料、そして蓋の上にも燃える熾火を置きます。これにより内部がオーブン状態になり、焦げ付かせずに中までふっくらと焼き上げます。焼き上がりの香りが、あなたのキャンプ地を最高のパン屋へと変貌させます。
