Primal Fire / Field Ethics
「大地」に、
火を刻む誇り。
直火野営の行動規範:石組みの美学と、痕跡を残さない(LNT)ための処置技術
The Aesthetics of Terrestrial Combustion
The Fact / 直火は「許されている」のではなく「預かっている」
焚き火台の登場で忘れられつつある、地面で直接火を焚く感覚。 しかし、直火が可能な希少なフィールドを守るためには、我々は『火の跡』を消し去る義務があります。 黒焦げた石、残された灰。 それらはサバイバーの恥(シェイム)です。 地球のリソースを借り、感謝と共に返すための、厳格なタクティカル・マナーを遵守しましょう。
Protocol / 直火キャンプの運用と撤退のルール
1
「選定」:燃えやすいものを排除し『無機質』を見つける
木の根の真上や、枯葉の上は厳禁です。地面を少し掘り、石や砂の層(ミネラル層)を露出させます。ここに周囲から集めた『水分を蓄えていない石』を並べ、反射効率を計算したかまど(Fire Pit)を構築します。
2
「鎮火」:水をかけず、薪を完全に燃やし尽くす
【重要】水を一気に、かけると、石が爆ぜ、灰が泥になります。撤収の3時間前から新しい薪を足すのをやめ、白い灰になるまで見守る。自らの意志で『火を終わらせる』プロセスこそが、野営のクライマックスです。
3
「抹消」:灰を持ち帰り、石を元の散らばりに戻す
完全に冷めた灰はアルミホイルや袋に入れ、持ち帰るか指定場所へ。火を焚いた場所の土を均し、上に周辺の枯葉や土を被せてカモフラージュします。誰が見ても『ここで火を焚いた』と分からないレベルまで復元するのが正解です。
